とある精神障害者の日記

鬱病と発達障害持ちの日記

トルコの宝石商

近所の百貨店にトルコの宝石商が出るというので行って「merhaba!」

お店のおじさん(社長)とおねえさん(日本人、奥さん)驚いてmerhabaって返して、お決まりのトルコ語何で出来るの?って問い

入院中にトルコ語テキスト3回繰り返して読んだけど付属のCD聴けなかったからあんまり身に付かなかったよ、と言ったら笑われた

私がナザールボンジュウ(奥さんはナザボンと略していた)たくさん身につけてたりトルコ語話したりで大変気に入られた

宝石がみんな大ぶりで綺麗で、そこによく来る日本の宝石商の「大きいと年寄りくさく見えるんですよー」って言葉を出したら「え、そんなこと言うのあの業者?!」って私にクソ似合うエメラルドのネックレス(勿論大粒)付けてくれながら言ってた

まあそんなだから買える値段じゃないんだけどね

そんなこんなで手に入れたのが前の記事のサファイアの指輪

まあ、高いんだけど台が銀だから控えめ

デザイン一目惚れしちゃって買った

明日もおいで!と言われて本当に行った

トルコ語で今度はiyi akşamlar!と挨拶

これは別れ際にも使えるやつ

それでお喋りしてて見つけてしまったのがこれ

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オスマン帝国より古い、1000年前くらいのコイン

文字が読めなくて東ローマ帝国か別の国かよく分からないらしい

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イケメン付き

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こっちもよく分からないのが付いてる

よく来る宝石商から買ったけど全然使ってない、可愛いけれど持て余してる金とプラチナのペンダント売ってお金にして買った

それじゃ足りなかったけど

お店でだいぶおまけしてもらって、分割で何とかした

だってこっちだったらTシャツでも使うもの

明日は商売じゃなく遊びにおいで!というので、アイヌのマキリとか実際使ってたトルコ語テキストとかフィリピンで手に入れた本物の亀の甲羅のポーチとか、宝物をいっぱい持って行った

仕事終わってから行ったから、もう閉めるところで大慌てで片付けてるところでいろいろ見せた

亀ポーチに「これ持っていきなさい」とベリーダンスの金属カスタネットとインドのモザイクペンダントを詰められた

亀が宝物運んできた

職人さんも来てて、テキスト見ながら名前は何?と訊いたら答えてくれたけどフで始まってンで終わる四文字だとしか覚えてない、ひどい

夫婦の子供が乳母車に乗ってて、覗いたら眠いけど眠れないのかぎろりと睨まれた

楽しかったし宝物は増えたけど、まあ金貯まらない訳よなと思った

11月にもまたお金貯めておいで!と別口で言われているし、12月はフィリピン来いと言われてるのに