とある精神障害者の日記

鬱病と発達障害持ちの日記

フォークリフト講習、実技の段

昨日の私「まじ何でフォークリフトなんか乗ろうと思ったんだろう、向き不向きがあるだろ」

今日の私「荷物運べた!明日何とかなるかな!」

 

昨日乗り方初めてでまあ一日中ズタボロで

朝八時半から始めてまともに後退しながら思った方向に曲がれないこと曲がれないこと、昼過ぎに教官が号を煮やして手でハンドル引っ張るまで分からなかった

「車とおんなじだよ!」と言われても車とハンドル形違うし分からなかった

私以外はすいすい乗ってたけど

その辺発達障害っぽいなあ、と自分で思った

曲がる方向が分かっても特に後退で曲がるのがまあ出来なくて、この地獄があと二日続くのか、こんなんでハンコ貰えるのか、と思ったらとりあえず貰えた

教官、ちょっと嫌味なところがあった

あと9人もいたから順番待ちが長かった

教官、それでも私の気を引こうと「ストーブ当たらない?」とかちょこちょこ話しかけてきてたなあ

あの人うまいからよく見とけ、とか

教え方が私に合わないだけで悪い人ではねえんだろうなあ

S字クランク状の道を教官が乗って「こうだけど分かったー?」と言うのを他の人たちが「一発で分かるかよバーカ」と言ってて、私以外もそうではあるんだなと思った

 

今日

教官が別の人で、自分は発達障害があるから指示は具体的にお願いします、と言ったら「俺もそうだよ」と言っていた

本当かどうかは知らない

ちなみに昨日も今日もじいさま教官

今日の教官は、私にべったりくっついてちょっとでも出来たら褒めてくれて、ありがたかった

お陰で荷物運ぶのは何とか出来るようになった

花の話やら「花粉症です」ってバッジ見せやら「別の学科にジェンダー(オカマと言わなかったの年寄りなのにすごい)がいるんだよ、ほらあの人」とか「ここ目印に曲がると荷物に真っ直ぐにしやすい」とか、たくさん話しかけてくれた

母校と甲種危険物取扱者持ってる話したらまあ感心された

「これは慣れだから!自信持ってやれば出来るから!明日も朝から一日中乗るから何とかなるから!」と言っていた

個々の動作を少しずつ早く、は無茶振りなんです分かるけど

六分以内目指さないと免許貰えないし

明日の教官は「口が悪いけど心はあったかいから!」とのことなので心を強く持って行こうと思った

曲がるの下手過ぎて絶対どやされるもん

今日の教官は、「俺が試験官なら合格なんだけどな、時間はかかってもちゃんとやってる」と

ハンコ押してもらう時「俺の名前かっこいいだろ」とか言うお茶目さんだった

あとお昼を忘れてきたら別のおじちゃんがおにぎりを恵んでくれた、かばん漁ったらパンが一個出てきたから十分な昼食になった

 

明日は平日で道が混むから早く出ないと

だからもう寝る