日本刀ね
綺麗だった!
道中道に迷って寄る筈のない道の駅?に寄って、大好物のむかごやらそこのブランドの七味やら、超かわいい籠に「萌え」って叫んで買ったりしてから道訊いたら「道逆だよ」って言われて予定より30分くらい遅れて着いたけど
これがその籠、かわいいでしょ
竹のいい香りもする
で、道に戻って、道がちょっと分かるところまで行ってからGoogleマップ使って(山道の細い道通らされるの嫌でそれまで使わなかった)
ともかくたどり着いた
綺麗だったー!
短刀は本当に短いんだなあとか太刀ってかっこいい!とか薙刀もかっこいい!とか、私を気に入った運営のおじいちゃんに色々案内して貰えたりした
本命の小刀(刃紋)作りも楽しかった、刀剣乱舞好きらしきお嬢さんたちがいた、他はおじいちゃんだった
刀匠のお兄ちゃん「どんな刃紋がいいとかご希望ありますかー?」
お嬢さん「やっぱり、和泉守兼定とか!」
刀匠のお兄ちゃん「難しいですね!」
お嬢さん「はい!」
わしマスクの下で苦笑い
私の小刀の刃紋は真っ直ぐな感じになるはず
「俺たちの趣味実践出来ないからなー」と小刀じゃない刀の手入れ教わりに来たおじいちゃん
「近くで見たいんでしょ?」と、真剣を抜いたり手入れしたりするコーナーに招かれて、真剣も持たせて貰った
白木の柄だからか思ったより軽くて、刃紋も綺麗で、ぴかぴかだった
「私乱れ刃よりこれくらいの刃紋の方が好きですねー」って言ったら「なんだか面倒くさいのが来たぞ」って言われた
こんなんやってたから運営のおじいちゃんに気に入られたんだけど
アイヌのマキリとメルカリで手に入れたキセル入れ型隠し刀見せたらみんな面白がって見てた、特に隠し刀
この前刃物屋さんに見せたら「座頭市かよ」「俺やだよそれ研ぐの、ぼろぼろじゃん」と言われたけど、研げばなんとかなるって
付属のタバコ入れに付いてる目抜きまで褒めてくれた車椅子のおじいちゃんもいた
終わりの頃マキリを見て「全然刃が立ってない、これじゃ可哀想」って言うおじちゃんが出てきたので、ついでに持ってきたいい加減研がなきゃまずいと思ってた木工用ナイフも見せたら「これも全然駄目」と
頑張って全部研がなきゃならん
ちなみに日本刀研ぐには7〜8種類も砥石を使うそうな
だからあんなにぴかぴかなんだな
帰り際にミュージアムショップで展示されてる藁靴とか見てまたひっそりと萌えと叫んだ
会津木綿のマスク二種類買って、外出たら体験の小刀の焼き入れをやってて、「あれ、帰ってなかったんですか?じゃあ順番飛ばしてやっちゃいましょう」って案内されて焼き入れの工程も見られた(やったのは最後水に浸けるところだけ)
刀見せて刀見てキャッキャしてたら思ったより遅くなって、いわき市内でもまた迷って、諦めてコンビニ見つけてGoogleマップ開いて帰路についた
帰ってお土産のむかご見せたら親に「何で買ってくるの?!」と怒鳴られた
好物だからだよ
料理するのが面倒だったらしい
その後の自傷の首絞めのよく効くこと
翌日起きたら味噌炒めになってたけど、こんな味だっけ?って感じだった
粒がめちゃめちゃ大きいから炒め足りなかったのかもしれない
あとその道の駅?で毎度(夏に行くから)買えなかった豆腐を買い忘れたけど、買っていったらやっぱり怒鳴られてたかなあ
前に食べてたから黒米と、茹でて食べたくて落花生も買ってきたんだけど出さずにしまっておいた
あとで友達の家にでも持って行く
刀見に行ったのも内緒なんだけど、なんかもう全てが台無しになった日だった